2023年6月11日、カラフルスクリーム全国ツアー「COLORFUL SPRING TOUR2023 〜全国彩り計画」は大阪城音楽堂で開催のファイナル公演で全日程を終えた。カラフルスクリームにとって特別な思い入れのある舞台で、ついに行われた有観客ワンマンライブ。そこに込めたそれぞれの想いやツアーの思い出などをメンバー自身の言葉で語ってもらった。
取材・構成・撮影/前川元
カラフルスクリーム（左から）なこ みなみ ゆうか みくる あみ かれん みゆ
目次
念願の有観客ワンマン！ ツアーファイナルとして挑んだ大阪城音楽堂
大阪城音楽堂は、カラフルスクリームとそのファンにとってひときわ思い入れのある会場だ。2020年12月6日に開催されるはずだったワンマンライブは新型コロナの影響で翌2021年4月25日に延期になり、その公演も前日に発令された緊急事態宣言により無観客公演となってしまったのだ。そんな経緯から、メンバーもファンも大阪城音楽堂にはなにか大きな忘れ物をし続けてるような複雑な気持ちを抱きつづけていたのではないだろうか。
そういう意味で、今回のツアーファイナル公演はいわば3度目の正直。できることなら最高の天気で迎えたかったものの、直前まで予報は雨だった。スタッフは観客のためのレインコートの準備に追われ、誰もが悪天候の中での開催を覚悟していた。
ところが、雨は降らなかった。
それどころか、リハの合間には少しではあるが青空が見えるほどになっていた。瀬戸際で天気に恵まれ、開場から多くの人が続々と集まり、屋台なども出れ賑わう大阪城音楽堂はまさにお祭りの様相を呈していた。
あとは、カラフルスクリームがどんなパフォーマンスを見せてくれるか。天候の不安から一転、楽しみで仕方がないという期待感だけが会場を包み込んでいた。
メンバーたち自身も “リベンジ”と言って憚らなかった大阪城音楽堂でのツアーファイナル公演。それに挑む心情や抱えていた不安、率直な感想などをメンバーひとりひとりの言葉で語ってもらった。
なこ たくさんの方に支えていただいたファイナル公演でした！
なこ 1998年7月18日生 担当カラー なこちゃんぴんく
楽しかったです！ 人生でいちばんくらいの汗をかいたし、今まで崩れたことのない髪型も崩してしまうくらいはしゃぎました。ツアーを７人で完走することができてほっとしています。
実は前日のフェスで想像以上にバテてしまって、ファイナル公演当日はとても不安になっていました。また、ツアー中には壁にぶち当たったり悩み散らかしたりするようなことがたくさんあったので、ここで結果を出して見直してもらわなきゃという気持ちもありました。
そんな気持ちで焦っていましたが、夜にはツアーが終わってしまう寂しさが勝ってきて「君の笑顔が見られたらなこもうなんでもいい！！！！！」とかツイートしてました。当日のリハまではいろんなこと意識して怖い顔していたけど、本番むかえたら楽しくて全部わすれてました😛
野外ライブなので空が暗くなってきたくらいの時間に「君は花火、眩しくて」を歌いたいと大主張していたらアンコールに選んでもらえて、花火の音も叶って、イントロが先に流れて「アンコールありがとうございまーーーす」って出ていくの気持ち良すぎて、はやく見てほしかったです！ 本当は本物の花火を打ち上げたかったのでいつか叶えたいです！
そして、「きみと青空（シングアロングver）」では見たかった景色が見られて幸せでした！ 今回のツアーは初日から「my color」が結構重要なポジションの曲になっていてそれだけで嬉しかったのですが、ファイナル公演ではサインボールを投げたり、落ちサビではシャボン玉が飛んだり、演出も用意してもらってみんなの笑顔が見られて歌うのめちゃくちゃ楽しかったです！
カラフルダンサーの皆さんはカラフルスクリームのためにたくさん練習してきてくれました。普段いろんな活動をしている子たちでしたが、みんなの経歴に「カラフルスクリームワンマンツアーバックダンサー」って刻まれるんだなと思うと不思議な気持ちで、純粋な笑顔と一生懸命なパフォーマンスに心うたれて何度も泣きそうになりました。
見守る親御さんたちも朝から晩まで暑かったり雨だったり大変だったのに、カラフルスクリームのライブを楽しんでくれて心からうれしかったです。リハ中に雨が止んだことを親御さんがいっしょに喜んでくれた時はちょっと泣きました。たくさんの方に支えていただいたファイナル公演、語りきれなくて困ります。
ゆうか たくさんの人と最高の景色みれたらいいなってわくわくしてました！
ゆうか 1999年3月31日生 担当カラー 夜明けのぶるぅ
みんなの笑顔がとにかく印象に残っててほんとにうれしかったです！ はやくみんなに見てもらいたかった構成や演出などの反応を、ライブをしながらひとつひとつにやにやしてました！ 口だけじゃなくていいものを届けられてたらうれしいなあ♪ 楽しかった、やりきった！ のあとにようやく、ツアーが終わってしまった！ と寂しくなりました…！
ツアーの1公演1公演が終わるたびにみんなの熱量やぶつけてくれる感情が高まっているのを感じていたので、ファイナルはそれを越える楽しいを届けないとっていうプレッシャーもありつつ、自分自身の気持ちも燃えていました！
大阪城音楽堂でのワンマンライブはリベンジという気持ちもあり、やっとみんなでいけるステージやったからどんな景色が見れるかなあ、たくさんの人と最高の景色がみれたらいいなってわくわくしてました！
今回はカラフルダンサーの子たちが演出に加わってくれて、みんながんばって練習もしてくれてたから、その子たちにも楽しくて忘れられない1日にしてもらいたかったので、そういう意味でも当日を迎えることに緊張していました。
ファイナル公演はぜんぶが忘れたくない景色だけど、「きみと青空」のSing a longのみんなで歌ってひとつになるところと、「僕らの青春」での景色は何よりも印象に残ってます。「僕らの青春」はファンの人にとっても特別に思ってくれてるのか、メンバーひとりひとりを目に焼きつけるように見つめてくれてた光景がほんとに忘れられなくて印象に残ってます。
かれん 来てくれた大切なひとりひとりの顔をちゃんと目に焼き付けようって決めていました
かれん 2004年12月12日生 担当カラー ほわほわほわいと
ファイナル公演は、ほんとに楽しかった！！！！！！！ 暑かった！ 汗をめっちゃかいて、前髪がなくなりました！ 終わってしまったことが信じられなくて、数日間は何も手につかなかったです。超楽しくて心から幸せだったってことは間違いないです！ これだけは言えます！
チケットの売れ行きがあまり良くなく、正直不安な気持ちでいっぱいでした。でも、ファイナルは絶対にすごいものになるし、ツアー各公演に来てくれた人はもちろん、来られなかった人が観ても最高のライブになる自信はありました！ だからたくさんの人に観てもらいたかったんです！ 来てくれた大切なひとりひとりの顔をちゃんと目に焼き付けようって決めていました。
特に印象に残ってる曲は、本編最後の「僕らの青春」です。当たり前ではない日々。つらいことがあったときも、そばにいて支えてくれる家族、メンバー、友達。私たちのために動いてくださる運営さん、スタッフさん、関係者の方々、そしていつも応援してくださるファンの皆様。全ての方々への感謝の気持ちを込めて歌う、私たちにとって特別な1曲です。
全体を通して初めての挑戦だったのが、ダンサーさんの出演や銀テープ、シャボン玉、サインボール！ 普通のアイドルのライブでは見ないような演出なので、みんなの反応が楽しみでした！
「my color」でボールを投げる時、遠くに投げようとがんばったのですが、手前の席に豪速球を飛ばしてしまい客席から悲鳴があがっていたのが個人的にツボでした。びっくりさせちゃってすみません（笑）。
それと、メンバーがステージに登場する順番が、みゆみなみ→あみみくる→なこゆうかかれん、だったのですが、ついにめちゃくちゃ先輩のグループに自分が入ってしまっていて(？)なんだか変な気持ちでした！ 登場した瞬間、みんなの顔が見えて、なんかめっちゃ泣きそうになって、ずっと堪えてました。輝いてました。ファンのみなさんの笑顔！ 一生忘れません！
あみ ファンの方とひとつになれた気がしてとっても楽しかったです！
あみ 2002年10月27日生 担当カラー もぎたてぐりーん
とってもとっても楽しかったです！ ツアーファイナルは野音ですって聞いた時、野音に立てるうれしさと広い会場なので少し不安があったんですけど、その日のためにたくさんの方が集まって下さって本当に最高な一日になりました。
私は泣き虫でメンタルがすごく弱くて、今までのワンマンライブは楽しんだというより緊張したの方が大きかったんですけど、今回は全力で悔いなしに楽しもうって思ってステージに立ちました！
今回は真ん中からドアが開いて出てきたりサインボールを曲中に投げたり、銀テープが飛んだりシャボン玉が出てきたりすごい演出にしていただいて、その中でもやっぱりサインボールが夢のようでずっとやってみたいって思っていたのでうれしかったです。あと遠くに飛ばせてうれしかったです（笑）。
ライブ数日前にSNSであみ推しさん緑のサイリウム持って欲しいですって言ったらわざわざ買ってきてくれたり、いっぱいアピールしてくれたり、本当に綺麗な景色が見れてうれしかったぶん、余計に見られてるって感じで緊張しました（笑）。 でもファンの方とひとつになれた気がしてとっても楽しかったです🎶
みくる 不安な気持ちもあったんですけど、もう楽しむ！ やり切る！ って気持ちでした！
みくる 2001年11月28日生 担当カラー きゅあぱーぷる
さいこー！ありがとうー！ です！ 3ヶ月間のツアーで回って来た全てを思い出しながらライブしてたんですけど、このメンバーでツアーできて良かったなって思ったりファンの方の顔を見て地方のこと思い浮かべたり、感動しながら楽しみました♡
ファイナル公演で見てほしかったのは演出でした！ 今回たくさんのダンサーさんに出演していただけて楽曲がさらに豪華に感じられたなと思うのと、サインボールやシャボン玉、銀テープなどいつもと違う所がみんなに見せたかった所です！
個人的に緊張していたポイントは登場のところです！ めっちゃ初っ端なんですけど1番ドキドキしました！
「ドリーとかくれんぼ」で各地一緒に回って来たドリーとさよならした時のこともすごく印象に残ってます！ ドリーを描いたのは私なんですけど、こんなに愛着が湧くと思ってなかったのでちょっと寂しくて🥹でも笑顔で送り出しました！（笑）。
小さい子供たちがドリーになって登場してくれたんですけど、ドリーの耳をメンバーで作りました！ 私はペアの子が小学２年生の子だったんですが、身長が低すぎてその前に２回ペアチェンジされました🤣
正直、どれだけの人が来てくれるか不安な気持ちもあったんですけど、もう楽しむ！ やり切る！ って気持ちでした！ この3ヶ月で初日より成長したことは確実なので、自信もってがんばりました！
みゆ 「成長した自分の集大成を見せられるように！」と張り切っていました
みゆ 2000年11月8日生 担当カラー シトリンオレンジ
楽しかった！ の一言に尽きます！ 「一つの大きなツアーが、ああ、今、終わったんだな」とやり切った気持ちがありました！
「ツアーで成長した自分の集大成を見せられるように！」と、とても張り切っていました。緊張はあまりなく、とにかく大きな会場やセットにわくわくしっぱなしでした！ そして「これが今のカラフルスクリームや！」と胸を張って堂々とやり切ろう、という思いでいっぱいでした！
ファイナル公演で見てほしかったのは「圧倒的感」でした！ これはどの曲がとか、どの場面がとかではなくて終始「やっぱカラスクやな！」と皆さんに思ってもらえるように、ありのままのカラスクを全て出しました！
少し前は「私がいるカラフルスクリームは果たしてみんなに良いと思ってもらえるのだろうか…」とか「足を引っ張ってないだろうか…」と思ってしまうこともあったのですが、ツアーを通してもう絶対絶対今の7人を好きになってもらえた気がしていて！ むしろ絶対好きにならなくちゃおかしいでしょ！ 今が1番最高でしょ！ という気持ちになれたので、当日はネガティブな気持ちに一切ならず堂々とパフォーマンスできました！
出演してくださったカラフルダンサーさんがかわいすぎてかわいすぎてリハーサルからにこにこが止まりませんでした!! マスクを外している方も増えていて、ファンの方の笑顔が眩しくて私達も元気をもらえました。コールも大きくてうれしかったです！ シャボン玉や銀テープが空に舞っているあの景色は、本当に忘れられません！
みなみ みんなと楽しむってことを忘れずにライブしたいなって気持ちでした！
みなみ 2001年8月25日生 担当カラー ぽむぽむいえろー
実感は正直まだ無くて。でもやり切ってない訳ではなくて、まだまだみんなといろいろな所を周りたいって思ったりして、終わってない感が強いです。3月から駆け抜けてきたツアーの集大成として大阪城音楽堂でパフォーマンスしてる自分を動画で見て、がんばったなーって思ったりまだまだ成長出来るなって思えたり、今は不思議な感覚です。
初めてのツアーってこともあり、全部が新しくて、覚えることも多くて大変でした。でも、ファイナル公演はとにかくツアーを通して成長出来た部分を見せたりだったり、たくさん支えてくれて一緒にツアーを盛り上げてくれたファンのみんなに恩返しが出来たらなっていう思いで挑みました！ とにかくみんなと楽しむってことを忘れずにライブしたいなって気持ちでした！
そんなに緊張するタイプではないのですが、ファイナル公演はほんとに緊張しました。こんなに大きなステージでライブすることもなかなかないですし、最後の最後までお客さんがどれぐらい入ってもらえてるのかも分からなかったのでステージに立つまでは緊張してました！
ステージの構成だったりシャボン玉、銀テープ、サインボールなどたくさんいろいろなことを詰め込んだんですが、銀テープもサインボールも初めてだったのでこれこそツアー！！！ って感じがしてすごくうれしかったです！
サインボールはリハーサルから投げさせてもらって練習してたんですけど、自分は投げすぎて芝生に届きそうになるぐらい遠くに行っちゃって、本番はそこまで遠くに行かないようにしました！ 受け取って下さった方ありがとう〜！！
メンバーが語るように、ツアーファイナルにふさわしいエンタメ性あふれる楽しく幸せなパフォーマンスを披露したカラフルスクリーム。公演の終盤では、2024年1月12日のなんばHatchワンマン、5月1日のLIQUIDROOMワンマンも発表された。
大阪城音楽堂での有観客公演という“リベンジ”を果たしたことにより、心置きなく次のステージに向かう準備が整ったといえるのではないだろうか。来年のワンマンライブでは、さらに大きく楽しく進化したパフォーマンスを見せてくれるはずだ。
グループとしては3度目の全国ツアー、それぞれの意気込み
2023年3月から6月にかけて全国9か所を彩ってまわった「COLORFUL SPRING TOUR2023 〜全国彩り計画」。カラフルスクリームとしては3回目のツアーだったが中にはツアー自体が初めてのメンバーもいて、楽しみであり不安もありのいろいろな感情が入り交じった3ヶ月だったのではないだろうか。
先輩メンバーたちは、ツアーを楽しむとともに初めてのメンバーへの気遣いも見せていた
なこ 今回のツアーは愛媛、福島、沖縄など人生ではじめて行く都市ばかりだったのでわくわくしていました。初日の大阪は1年に1回見れるか見れないかくらいのぱんぱんのフロアで誇らしかったです！
みゆちゃん、みなみちゃんにこれを見てもらえてよかったと思ったり、ファイナルで大阪に帰ってくる頃には今以上に成長しなきゃいけないとプレッシャーに思ったりもしました。
2023年3月11日大阪公演 大阪amHALL
ゆうか 私にとって3回目のツアーでしたが、1回目のれつぱちも2回目のカラフル・ザ・ライドもすごく成長できたツアーだったのもあり、比べられるのがイヤという気持ちといろいろな責任感とか、プレッシャーとか今カラスクが求められてるものに応えないといけないって気持ちがありました。
なので、今のカラスクはこんなにもいいんや！ って見せられるステージにしたい！ って毎公演思っていました！ ツアー初日のamHALLのフロアが、カラフルスクリームのことが大好きなたくさんのひとたちで埋まっていたことがほんとにうれしくて、ツアー初日からいいスタートを切れたのがとっても幸せでした！
最年少ながら気づけば先輩メンバーの立場になっていた、かれん。ツアー参加は2回目だが、直前まで受験のためにアイドルとしての活動を休止していただけにさまざまな不安を抱えてたという。
かれん 私は、大学受験のために活動を休止させていただいていた関係でツアーの企画段階にあまり関われていなかったので、不安な気持ちが大きかったです。何もわからず決まったことに乗っかっているだけで、なんだか申し訳ない気持ちでした。だからこそツアーのスタートからがんばって、グループにとってもファンのみなさんにとっても必要な存在でありたいと思っていました。
でも本当のことを言うと、みんなが実力をつけてきた中で体力が落ちていてパフォーマンスのクオリティも下がっていた私は、かなり自信をなくしていました。でも、とにかく！ カラスクのことを好きでいてくれる人を幸せにするぞ！ 1人でも多くの人にカラスクを好きになってもらうぞ！ という気持ちでした！
2023年3月11日大阪公演 大阪amHALL
あえて言うなら中堅メンバーだが、もはや抜群の安定感でグループを支えるあみとみくるも2回目のツアー参加組だ。
あみ 自分はいつもなにかで足を引っ張っているので、今回は絶対に迷惑かけないぞという気持ちでツアーに挑みました！
みくる 私は２回目のツアーだったんですけど、このツアーが始まる前は現体制になったばかりだったので頭の中がパニックでした！ ツアーってとても成長できる機会なので、これを機に今の７人の団結力も上げたいし、ファンの方同士も仲良くなって欲しいなー！ って思ってました！
初日のパンパンのamHALLを見て、ライブは脳みそ空っぽで楽しみました！
そして、抜群のキャラクター性とパフォーマンス力で昔からカラスクにいたような存在感のみゆとみなみは、ツアー初参加組だ。
みゆ 「全国ツアー？！え！すごい！かっこいい！」。決まった時の率直な気持ちはこれでした（笑）。アイドルになってまだ1年も経っていなくて、とにかく全てが初めてで新鮮で…全国ツアー！ ファイナルは大阪城音楽堂！ 私が思い描いていた「アイドル」みたいなことができるのかぁ〜とぼんやり考えていて、あんまり実感や焦りや不安はなかったです。
みなみ 加入した時に春ツアーが発表されて、まだまだやろうなーって思ってたのに気がついたら3月11日になってました!!(笑) 初めてのツアーは何も分からないしメンバーに頼ってばっかでした。最初の頃はみなみ推しも少なくてどうしよって思ってたんですけど、ツアーを重ねて行くうちにみなみ推しもじょじょに増えてきてうれしかったです！
それぞれが新鮮な気持ちでツアーを経験し、大きな自信を得るとともにグループとしての絆を深めたのではないだろうか。
エンタメ集団・カラフルスクリーム！
さまざまな演出で観客を楽しませたツアーだったが、印象的なもののひとつがステージで大暴れした恐竜たち。ツアー初日の「ジェラシック・ワールド」で初登場した恐竜たちは、ファイナル公演では8頭という大軍団になっていた。
歌、ダンスという基本的なライブパフォーマンスに加えて、様々な趣向を凝らしたエンターテイメント性あふれるステージもカラフルスクリームのツアーの特徴ｍなのだ。
2023年3月11日大阪公演 大阪amHALL
なこ 初日の大阪公演でドリーやおおきなジェラたちが登場して、カラスクはエンターテイメント集団か？！ と喜んでもらえたことがちょっと衝撃でとてもうれしかったです。チームカラスクが楽しんでやっていることを、同じ感性で楽しんでもらえるのってすごくうれしいです！ パペットのジェラ（ステゴサウルスのすてごちゃん）は永遠の相棒になりました。
みゆ まるでおもちゃ箱をひっくり返したような「ジェラシック・ワールド」の恐竜の着ぐるみの演出やファイナルのカラフルダンサー達の演出、そして私たち自身でもリボンや旗や傘や扇子…ツアーを通して視覚的に楽しいパフォーマンスができたと思います！
みなみ ツアーではたくさん恐竜が出てくれました！ ツアーファイナルは8体も出てくれて、恐竜達が支えてくれたツアーだった気がします！ 「ジェラシックワールド」で毎回出演してくれて安心感がありました！
ファイナル公演で登場した8頭の中にはすーぱーぷーばぁー!!、ぴゅあふるすくりーむのメンバーが入っており、ある意味でノースサウンドアイドル全員集合という様相だった。どの恐竜もそれぞれにキレのあるいい動きを見せて、お祭り感をさらに盛り上げていた。
各地でいろいろありました…ツアーの思い出いろいろ
各会場でまったく違うステージを見せるカラフルスクリームだけに、行き先それぞれでいろいろなことが起こる。メンバーそれぞれに印象深かった会場を聞いてみた。
なこ 初日とファイナルの大阪公演を除くと、名古屋公演が1番印象に残っています。全国から駆けつけやすい場所だったのか、体感として本当にたくさんのひとが集まってくれていた気がして、安心してツアー中はじめて人前で泣きました。ピンクもたくさんで、なこパートをあの手この手で盛り上げようとしてくれているのが伝わってきて幸せでした！
ゆうか 印象に残ってるのは名古屋公演です！ セミファイナルの東京公演の前の公演だからか、熱量がぐんとあがった気がしました！
かれん 名古屋公演ではドリーとかくれんぼのイントロの歌い出し担当でした！ 静かなメロディーのところをソロで歌うことなんてそうそう無いので、みんなにかれんの声を聴いてもらえてうれしかったです！
ツアーも佳境に入った名古屋公演が印象に残っているというメンバーも多い中、みゆは福島公演で起きた事件のリベンジを名古屋で果たし大きく成長した。
みゆ 福島公演では扇子を使ったパフォーマンスをしたのですが、やりたいと言った提案者の私が失敗してしまって…とても悔しくて涙が止まりませんでした。私はかなりのおっちょこちょいなので、いつも「え？ここで？なんで？」というところでミスりがちなんです。
なのでいろんなことを考えてしまって、福島公演のあとの2、3週間はライブで常にびくびくしていて、「また失敗したらどうしよう」とか「マイク落としたらどうしよう」とか「フリが飛んだらどうしよう」とか、初歩的なミスが怖くなってしまいました。
ですが、ファンの方の応援の言葉やメンバーの支えで、自分なりにしっかり消化して前向きに考えることができるようになって、立ち直ることができました！ そして名古屋公演でリベンジができて、すごくうれしかったです！！ ツアーを通して強く成長した気がします。
2023年5月14日愛知公演 SPADE BOX 画像提供：ミミヨン様
遠征やツアーで何度か訪れている福岡を挙げたメンバーも。
あみ 福岡公演が印象に残っています。前回のツアーと同じ会場で、また新しくなったカラスクで来れたのがとってもうれしかったです！
かれん 福岡公演ではなぜか体力的に限界を迎えていて、いっそ倒れてしまおうという気持ちで全力でライブをしたんですけど倒れられなかったので悔しかったです。ちょっと泣きました。いてくれたファンの方に助けられました。
沖縄では、盛り上がったライブ以外にもファンとの交流や観光を楽しんでちょっとしたバカンス気分になれた。
かれん 沖縄公演では曲中に首からかけていたレイを客席に投げました！ 楽しかったー！！！ 沖縄ということもあってメンバーもファンの皆様も浮かれ気分で、自分的にパフォーマンスも上手くいって、笑顔で終えられたライブでした。
あみ 沖縄公演では曲中にレイを投げたんですけど、投げるって感じを出さずに投げたので、あみの投げたレイがファンの肩に乗っかってるのに全然気づかれなかったのを覚えてます（笑）。
みくる 沖縄！！ スタッフさんが居れるだけ居ろ！ って言って下さったおかげでツアーが終わった後も沖縄満喫できました♡
沖縄のビーチで。 画像提供：カラフルスクリーム
愛媛公演が生まれ故郷への帰省となったみくるは、数年ぶりに親戚と会う幸せな時間をすごすことができたという。また、会場では人気キャラクターのみきゃんも登場。前回ツアーのくまモンに続き、人気ご当地キャラとの共演となった。
みくる 生まれ故郷の愛媛に行けたことが思い出です♡ コロナでしばらく行けてなかったので、4年ぶりに愛媛の家族たちに会えました！ とってもうれしかったし顔見るだけで泣きそうでした😭
スタッフさんの好意でわたしだけおじいちゃんの家に泊まったんですけど、帰りにじゃこてん食べたいって言ったらおじいちゃんがたくさん買ってくれたり、わたしが電車に乗るまでずっと見送って手を振ってくれて泣くの超我慢しました😭
かれん 愛媛公演は、みきゃんが来てくれました！ 小学校の頃にご当地キャラクター紹介みたいな宿題があって、みきゃんが可愛い！ と思ってクラスで発表したことを思い出しました。まさか共演できるなんて夢みたいでした！
みゆ 愛媛県のイメージアップキャラクター「みきゃん」とコラボできたことも思い出です！ 愛媛出身の友達に自慢しました（笑）
2023年3月19日愛媛公演 松山サロンキティ 画像提供：カラフルスクリーム
カラフルスクリーム加入前は東京で活動していたみなみは、東京公演にひときわ意欲を燃やしていた。
みなみ 私が印象に残ってるのは東京です！ 5月21日は自分的に大事な日で、東京でアイドルしてたこともあって東京は特別でたくさんのみなみ推しが会いに来てくれてほんとにうれしかったです。東京は私のホームです！！ だいすきです！！
2023年5月21日東京公演 下北沢シャングリア 画像提供：ミミヨン様
かれん 東京公演はオープニング映像を映していたスクリーンが上がりきっていないまま1曲目が始まった(後から聞くとこれはトラブルだったらしい！私たちはサプライズ演出かな？と思ってました笑)ので、みんなの顔もまだ見えていなかったし、お客さんがどのくらい来てくれているのかもわからなかったんです。スクリーンが上がりきった時の景色は忘れられません！ 「希望の雨」では、青い傘を使った演出をしました。もともと好きな曲であったのと、いつもよりしっかりと歌を聴いてもらえるようになっていたので良かったです。表情なども意識してみました。
なこ セミファイナルの東京公演は、終演後、メンバーは「残すはファイナル🔥がんばらな🔥」となっていた一方で、カラスクとの遠征が終わってしまった、、と悲しんでくれるファンの方がたくさん居て、こんなにもツアーを楽しんでくれてたんだ、と改めてうれしくなりました！ またどこへでも行こうね！
ツアー8番目の仲間、ドリーにまつわるエトセトラ
今回のツアーのキャラクターとして活躍したドリー。みくるが大阪城公園の森で見つけてきたという謎の生命体だが、ツアーが進むごとに多くの人に愛され、当たり前のようにステージにいる“8番目のメンバー”となっていった。
2023年3月11日大阪公演 大阪amHALL
みくる ドリーはみんなどんな反応するかなー！ と思ってたんですけど、想像以上に愛されてうれしかったです！ 一緒に全国を回って来たんですけど、ドリーが飛行機に乗れない事件があったり、新幹線で場所がなかったり、ファンの方の車に乗って来たりなど、ドリーにもいっぱい思い出があると思います！(笑)。
なこ かれん活動休止中に発表した楽曲「かれんとかくれんぼ」が、かれん復帰に伴って生まれ変わるときにドリーは生まれました。ドリーが居なかったらケビンという犬が登場していたかもしれません。サイズの都合で飛行機に乗れない事件も乗り越えて、一緒に7都市を回りました。
迎えたファイナル公演では、それまで曲中はステージで大人しくするしかなかったドリーに命を吹き込んでくれたり、ミニドリーを演じてくれたり、傘verの振り付けをいっしょに踊ってくれたりと大勢のダンサーさんにも花を添えてもらってファイナルにふさわしい超幸せ空間でした！ が、そのあとドリーは野生に帰り、お別れをしてしまったので全部夢だったかもしれません。
みゆ ドリーというツアーのキャラクターを考えよう！ となった時、LINEを開いたらプロデューサーさんが書いたとても恐ろしい妖怪みたいな絵（※）が送られてきていて…（笑）。「ドリー、この案が採用されたらイヤやなあ」と考えていましたが、結果的にメンバーのみくるちゃんが書いためっちゃかわいいドリーになってホッとした気持ちでした！
沖縄公演にはドリーのパネルを持っていけなくて、みんなでチビドリーを手作りしたのも思い出です！
※プロデューサーによるドリー原案イラストを掲載しようと思いましたが、実際に見せてもらったところあまりにあまりな感じだったので見送ることにしました。
ゆうか 沖縄公演で「ドリーとかくれんぼ愛しのドリーver」の歌い出しが私だったんですけど、全公演ついて来てくれたドリーが沖縄にだけ来れなくて、代わりにチビドリーちゃんたちが来てくれたのが思い出です！
かれん 沖縄公演にはドリーを連れてくることができず、みんなでチビドリーを作ったことがありました。材料の買い出しから印刷、貼り付け、ラミネート、仕上げまでをメンバー全員で力を合わせて成し遂げて完成したチビドリー7体は宝物です。ドリーくん3ヶ月間お疲れ様。森でゆっくり休んで、また会いに来て欲しいなって思ってます。^_^
2023年4月9日沖縄公演 桜坂セントラル 画像提供：ミミヨン様
あみ 全国ずっと一緒だったんですけど、唯一沖縄にだけドリーが来れなくてメンバーみんなでチビドリーを作ったのが印象的です。メンバーとの団結力最強です‼️
みなみ 毎回愛しのドリーver.を誰かが歌うっていうのも見所でしたし、いつもドリーくんが来てくれて「ドリーとかくれんぼ」を歌うのが楽しかったです！ ツアーは終わっちゃったけど「ドリーとかくれんぼ」はこれからも大事に歌っていけたらいいなって思ってます！
ファイナル公演を最後に、ドリーは大阪城公園の森へと去っていった。今後もステージで「ドリーとかくれんぼ」が歌われるたびに、誰もがその姿を思い出すに違いない。グッバイ、ドリー。フォーエバー、ドリー。
全国彩り計画総括 3ヶ月7都市9公演のツアーで得たもの
3月から6月という短い期間の間にぎゅっと詰め込まれた今回のツアー。多くのファンと共に旅した濃密な3ヶ月間を振り返ってもらった。
なこ 3ヶ月という短い期間でしたが、7都市、9公演というありえん密度の濃いツアーでした。ファイナルの２日間は本当に夢のようでした。2019年に野音で開催されたKissBeeWESTさんの主催フェスに呼んでもらったことがあって、その日も雨が降っていましたが、それでも楽しくて、いつかわたしたちもここで主催のフェスがしたいと思っていました。
2020年、2021年には野音でのワンマンを思うように開催できない悔しい思い出がありました。2023年に、フェスもワンマンも想像もできなかった大きな規模感で叶えることができて、諦めなくてよかったです。
なこ ツアーはどこの地域にも楽しんでついてきてくれるファンのみなさんがたくさんいて、カラフルスクリーム幸せだなと何度も感じました。遠征には来れなくても大阪で待っていてくれたひともたくさん居ました。
またツアー中に出会って、ファイナル公演は大阪まで来てくれるようなひとにも出会えました。これだけで、なこのツアー成功かなって思えます。これからもいろんな景色みようね、どこまでもつれていくねって、胸を張ってみんなに言える環境が幸せです！
ゆうか メンバーみんなとツアーが終わって感想とか話し合ったんですけど、みんなツアーで感じたこととか成長したことがあって、いいツアーだったなと思います。ファンの皆さんとメンバーがひとつになれたと思うし、どこまででもいける気がしたツアーでした。これから、この7人とファンの皆さんでどこまでもいきたいです。
ゆうか 今回のツアーは、かれんが学業から帰ってきてようやく7人がそろってのスタートだったので初めはどうなるのかわからなくて不安もありました。みんなでいっぱい試行錯誤しながら考えたツアーで、苦しいこともあったけど、７人でがんばって良かったです！
かれん 自分の、自分でも知らなかったところを知ったツアーでした。まだまだ成長できるところとか、逆に限界とか、バランスとか…。全国ツアーが始まり、大学生活も始まり、毎日大変だったけど、いつもあたたかいメッセージをくれるファンの方々のおかげで心の平安が保たれていました！ 本当に感謝です。
かれん 長時間のライブってしんどいものだと思うじゃないですか。でも毎公演、心から楽しい！ って思えたんです！ かれんってほんと幸せ者だなあー!! 楽しいのが一番！ 笑顔が一番！
あみ 遠征や現地のたくさんのファンの方が来てくれるなんて思ってもいなかったし、ツアーで初めましてした方にもたくさん会えて、全国ツアーしてよかったなあって思うことがいっぱいありました！ このツアーを通して反省するとこや継続するところがたくさん見つかったので、今後に活かせるようにがんばります💪
みくる 7人体制になってすぐ始まったツアーだったのでなかなかうまくいかない事も多くて、その度に周りの大人の方にダメ出しやアドバイスをもらって、それをどうやって改善しようかみんなで考えていろんな壁を越えた3ヶ月だったなと思います。
もちろん成長する気持ちはこれからも変わらないですが、濃い3ヶ月でした！ またみんなで全国を回りたいです！ 行った事ない地方も行けたらいいなと思います♡ 私は韓国に行きたいです！
みゆ カラフルスクリームのツアーは毎公演内容を変えるので、セトリを考えたり練習したりするのも大変でしたし、叱られたり注意を受けたりすることも多くて…。自分達のパフォーマンスや行動や見せ方を、あらためて見つめ直すことができたと思います！
そしてメンバーと過ごす時間も増えたので絆もぎゅっと深まり、まとまりがもっともっとできました！ 全国各地いろんなところに行けて、本当にひとつひとつが思い出です。その地で待っていてくれた方や着いてきてくれた方に感謝の気持ちでいっぱいです。絶対にまた全国ツアーしたいです！
みゆ それと、ほんとに個人的な話になるんですけど、3月に大学を卒業したんですがアイドルをしていてしかもツアー中ということで卒業旅行に行けなかったんです。でも沖縄に4泊5日で行けて観光もできたので、めっちゃめっちゃ楽しくて楽しかったです！
ライブもできて撮影会もできて大好きなファンのみなさん、そしてメンバーとスタッフさんと過ごすことができて、他の同級生の卒業旅行より豪華で素敵でとても充実していたな〜と思います！ 今でも待ち受けはなこさんとスタッフさんと私の3ショットです！ 携帯を開くたびに楽しく思い返すことができてお気に入りです！
みなみ 初めてのツアーで、最初は楽しみよりも不安の方が大きかった気がします。それでもツアーを重ねて行くうちに楽しめるようになって、行き先ごとにファンの皆さんと一緒に楽しめました！ 歌もダンスも成長出来た気がするし、なによりもメンバーと最後の最後まで駆け抜けられたことがうれしかったです。
みなみ ファンの皆さんとの絆もできたし、いっぱい支えてくれて本当にありがとうございました！ これからもカラフルスクリームの一員としてがんばるので応援よろしくお願いします！
カラフルスクリームは止まらない～これからの7人が目指すもの～
ツアーを無事に完遂し、大阪城音楽堂での有観客ワンマンライブという念願をついに叶えたカラフルスクリーム。すでに来年開催のワンマンライブという新たな目標が発表されているが、グループとして個人として、それぞれが目指すものを聞いてみた。
みなみ
今後の目標として、誰かの心に残るようなパフォーマンスがしたいですしもっと大きなステージに立ちたいです。来年1月12日のなんばHatchに向けて、これからもっとがんばっていきたいですし、個人としては歌もダンスも誰にも負けないようにがんばっていきたいです!!
そして、もっとたくさんの方にカラフルスクリームを知ってもらいたいです。そのためにひとつひとつのステージを大事にして行きたいですし、ファンのみなさんをもっと大切にしてがんばっていきたいです！
みゆ
今決まっている来年1月12日のなんばHatchでのワンマンと、5月1日の LIQUIDROOMのワンマンを大成功させたいです！ そこに向けて他のアイドルのファンの方にむけてアプローチをするのももちろんですが、アイドルに興味ない一般層の方にも好きになってもらいたいです！
幅広い楽曲やキャッチーな振り付け、飾らないいい意味で「どこにでもいる関西の女の子」なので、アイドルに苦手意識がある方にも好きになってもらえると思います！ 個人的にはゆうかちゃんのcookpadLive での「ゆうか部長とカラベジ部」や、他のメンバーが掲載されたことがあるIDOL FILE などの個人のお仕事に対して憧れがあるので、いつか私もそんなお仕事を任せてもらえるようにがんばります！ 加入2年目でこの目標はなかなか難しいかなと思いますが、その土台をしっかり作れるように毎日を大切に過ごそうと思います！
みくる
グループではツアー終わってすぐ新曲を出したり、カラフルスクリームは止まらないです！ この後も夏フェスやTIFの出演も決まっていて、カラスクをたくさんの方に知っていただけるように今後も楽しみながらがんばります🎵
あみ
カラフルスクリームとしては、やっぱり大きい会場を埋めたいっていう目標があります。2024年1月12日になんばHatchでワンマンライブをするので、まずはたくさんの方に来ていただいて会場をファンの方で埋めたいです♡
個人としてはありがたいことに撮影していただく機会が増えて、いつかお洋服のモデルとかしてみたいなって思います。あとはうどんが大好きなので丸亀製麺の広告になりたいのと、「逃走中」も大好きなのでエキストラでもいいので出てみたいです！(笑)。 がんばります！
かれん
まずは来年1月12日と5月1日の大阪東京ワンマンライブ！ なんばHatchと恵比寿LIQUIDROOMをパンパンにします！ そしてカラフルスクリームのことをたくさんの人に知ってもらうこと！ カラスクっていろいろなメンバーがいて、曲もいろいろあって、もちろん世界にはいろいろな人がいるけど、カラスクの何かしらは好きになってもらえると思うんです。好きになってもらう前に知ってもらわなきゃいけないので、まずはカラスクの存在をアピールしていきたいです。
あとは、大学をちゃんと卒業すること。グループとしては、ラジオの番組が欲しいです！ フェスのメインステージに立ちたい！ ワールドツアーをしたい！ 英語と中国語を話せるようになりたい。いっぱいお金を溜めて、ボランティアツアーみたいなものをしたい！ アフリカにも行きたい！ そしてやっぱり、47都道府県全部に行きたいです！
ゆうか
今後の目標というか課題は、MCをもっとうまくなりたいです。メンバーはおもしろい子たちばかりなので、MCやラジオなどでメンバーの人となりをうまく伝えれるようになりたいし、ライブだけじゃなくてMCもファンの人に楽しみにしてもらえるようになりたいです。がんばります！
なこ
個人的にはツアー中に見つかった自分の課題を克服していきたいです。本当にたくさん見つかってしまったので、今は少し自信を失いかけていますが、ツアー中は本当にたくさんのファンの方に応援してもらって、泣きたいくらいたくさんの愛をもらったので、武器にして盾にしてこれからも成長していけるようにがんばります。
グループでは、来年にワンマンライブがふたつ決まったので次の目標に向かってまた歩き出そうとしているところですが、それまでに夏も秋も冬もあるのでひとつひとつのイベントを大切に、７人で日々を楽しんでいきたいです♡
過去のツアーからはメンバーの入れ替わりもあり、いつのカラスクが一番好きかといえばファンそれぞれにいろいろな想いがあるかもしれない。それでもはっきり言えるのは、カラフルスクリームは“今がいちばんいい”ということ。常に、いつでも、今がいちばんいい。そう思わせてくれる魅力と成長を見せ続けてくれるのがカラフルスクリームなのだ。
なこの言葉を借りるなら、「春も夏も秋も冬も、ひとつひとつのイベントを大切に今の７人との日々を楽しんでいきたい」。ファンの誰もが、そう思っているに違いない。
