2021-02-13

仮面女子:イースターガールズが体験レポート!  ボードゲームカフェ「デザート*スプーン」

古民家でボードゲームがたっぷり楽しめるボードゲームカフェ「デザート*スプーン」。昔からずっと知っていたような、まるでなじんだ部室のように落ち着く雰囲気のボードゲームカフェの楽しさを「仮面女子:イースターガールズ」が体験レポートします!

取材・撮影・構成/前川元
​取材の模様こちらも合わせてごらんください!→仮面女子シアター アイドルレポート

仮面女子:イースターガールズ 瀬口こころ  中村波音  蒼井乃々愛  暁成実  橘真琴(左から)

まるで理想の文化系部室のようなカフェ店内

 昭和町といえば古い街並みと新しいお店が融合し、懐かしいような新しいような不思議な魅力のあるエリアだ。その中にあるのがボードゲームカフェ「デザート*スプーン」。昭和民家に暖簾がかけられた、雰囲気の良さと安心感が感じられる独特の店構えだ。今回ここをレポートするのは仮面女子:イースターガールズの蒼井乃々愛(あおいののあ)、中村波音(なかむらはのん)、瀬口こころ(せぐちこころ)、橘真琴(たちばなまこと)、暁成実(あかつきなるみ)の5人。みんなボードゲームが大好きで、特に蒼井はグループの“ゲーム部部長”というほど。「すごく楽しみにしてました!」とやる気まんまんである。

 出迎えてくれたのはオーナーの加藤亮さん。案内されたお店の中は、まさに昭和の家! 懐かしいような雰囲気の中にテーブルと大量のボードゲームが置かれた不思議な空間だった。例えるなら、学生の頃に集まってゲームをしていた友達の家。あるいは「こんな遊び場があったらなあ…」と思い描いていた“文化系の部室”だろうか。

 現在集められたボードゲームは実に約650種。外国、国産問わず多くのボードゲームが置かれ、それが自由に楽しめるというのだからワクワクしてしまう。店内はプレイスペースと販売スペースに分かれており、プレイ用のテーブルも大きく余裕のある広さだ。

 しかも料金は30分ごとに250円、フリータイムで1日遊んでも最大2,500円(土日祝は3,000円)と実にリーズナブル! グループはもちろん、ひとりで行っても他のグループに参加して遊ぶことができるという。ボードゲームという媒介を通じて、初対面の人でも一緒に遊ぶ“シェアプレイ”を楽しむこともできるのが「デザート*スプーン」の魅力のひとつなのだ。

 販売スペースにも膨大なラインナップがズラリ並んでもおり、蒼井は「やってみたかったやつ!」と、さっそくテンションが高い。外出機会を減らさざるを得ない現在は、購入したゲームを自宅で楽しむという人も多いという。

 「今は長時間お店にいることに抵抗がある方もいらっしゃると思うので、そういう場合はここでルールを聞いて、帰って身内の集まりでゲームを楽しんでもらえたら……。それができるのも、ボードゲームのよさですね」と加藤さん。それを聞き「楽屋で遊べる用に買っていきたいです!」と、マネージャーへチラチラ視線を送る橘。その願いは通じるか!?

 一方、瀬口、橘、暁は店内でプレイできるゲームの数々に大盛り上がりだ。押し入れに大量に詰め込まれたボードゲームの山は実に壮観。

 「すごい! 辞典みたいのもあります!」と驚く瀬口が手に持っているのは広辞苑だった。残念! それは普通に辞典です!

 「進撃の巨人のゲームもある! 大好きなんです!」とテンションが上がっている暁に、好きなキャラを聞いてみた。

「リヴァイ兵長です!」

​ やっぱり!(なんとなくそう思ってた)

ボードゲームについてあれこれ、そしてティータイム

大量のゲームを前にテンションが高すぎるイースターガールズだが、ここでボードゲームについて学んでみましょうということで、加藤さんにいろいろお聞きしてみました!

「ボードゲームって、ルールさえわかれば誰とでも遊べるもので、ゲームそのものはもちろん、それによって生まれるコミュニケーションがすごい素敵で楽しいんです」と加藤さん。確かに、直接顔を見ながらのボードゲームで終わった後に感想を言い合ったりするのは実に楽しい。協力したり、あるいは嘘をついたりというプレイ上の駆け引きを楽しむと、友達はもちろん初対面であっても急速に仲間意識が芽生えてしまうかもしれない。

そこに、“ゲーム部部長”蒼井からいい質問が。「ボードゲームってどこ国のものが多いんですか?」

 加藤さんの回答は……。

 「ドイツが多いですね。ドイツって本当にボードゲームが盛んで、どこの家庭に行ってもあるんです。カフェとかにも普通に置いてるくらい定着してて。ゲーム内容も、たとえばアメリカは戦争を素材にしたものも多いんですけど、ドイツは歴史的にそういうのがNGになっている背景もあって数字を考えたりするゲームが多いんです。そこはドイツに数学者が多いという事も関係してるかもしれません。ゲームにもそういう国民性みたいのがあるんですね」とのこと。

その明快な説明に、蒼井も思わず「なるほど~!」と納得&拍手!

 ボードゲームに関していろいろ教えてもらい、いよいよゲーム実戦へ! と、その前に、せっかくなのでちょっと一服しようではないですか。なにしろ「デザート*スプーン」は“ボードゲームカフェ”。そう、ゲームだけではなく、カフェとしてのんびりお茶も楽しめるのだ。

 「わたしは、キューピットが気になります!」と中村。蒼井はカフェオレ、橘はミルクティー、瀬口は紅茶をチョイス。ここでなぜか「なんの葉っぱか当てます!」と宣言する瀬口。「紅茶が好きで、なんの葉っぱかわかるんです! ダージリンとか」とドヤ顔。暁は「今まで飲んだことがないガラナにします!」とのことで、ゲーム前にほっと一息のティータイムとしゃれこむことになった。

 キューピットといえば、コーラとカルピスを混ぜたちょっと懐かしのジュースだ。初めて飲んだ中村は「コーラの感じが強んですけど、まろやかでいい感じ! すぐ飲んじゃいそうです! コップもかわいい」と大満足の笑顔。

 同じく初めてガラナを飲んだ暁は「もっとエナジードリンクみたいなきつい感じなのかなと思ったんですけど、甘くて飲みやすくてびっくりました!おいしい!」とこちらもニコニコ。サッポロクラシック、リボンナポリン、カツゲンと並ぶ北海道ソウルドリンク四天王ともいえるガラナ(独断)、気にいったようでよかった!

 カフェオレの蒼井、ミルクティーの橘は実にまったりお茶を楽しんでいるが、葉っぱを当てると宣言した瀬口はどうだろうか。「わかりましたよ! これは……ダージリンです!」。その瀬口の答えに加藤さんから「正解!」の声。だが、ここで疑惑も生じる。瀬口こころ、さっきからダージリンしか言ってないが実はそれしか知らないのでは!?

​ 「そんなことないです! あともうひとつくらい知ってます!」とのことで、まさかの2択! さらに「でも、大人の女性のこころちゃんには紅茶が似合いますね」と適当なことを言ってみると、「そうなんです。かっこつけたい時はダージリンを飲みます!」とのことで、発想が全然大人じゃなかった!

いよいよボードゲーム実戦へ!

のんびりのティータイムも終わったところで、いよいよボードゲーム実戦開始! 中村、瀬口、暁の3人が挑戦するゲームは「ドメモ」。

 「ドメモ」は1~7の数字タイルで構成されているゲーム。数字タイルは数字とおなじ数だけあって、つまり1=1枚、2=2枚、3=3枚、4=4枚、5=5枚、6=6枚、7=7枚の合計28枚だ。これを自分には見えないように、他の参加者には見えるように立てていく。いわば麻雀やドンジャラと逆の並べ方だ。余ったタイルは一部だけオープンにしておく。そして自分の手元にあるタイルの数字を当てていくというルールなのだ。

 自分の前にどの数字タイルがあるのかはわからない。そのため、他の参加者および未使用のタイルの数字を見て「数が多い7が他の人にも未使用の中にも少ないので、おそらく自分の手元にあるに違いない」という感じに推理して、その数字をコールする。当たっていればその数字タイルを倒して排除、はずれていればはずれ宣告をして次の人の順番になる。それを続けていって、最初に手持ちのタイルをすべて当てて目の前を空にした人が勝ちだ。シンプルですぐに楽しめるルールながら、推理力や注意力が要求されるゲームである。

​ 実際、3人の対戦はかなりの盛り上がりを見せていた。

 なお、瀬口が「当てちゃっていいですか?」と自信満々で宣言したうえで見事に外していたことは明記しておきたい。暁いわく「普段は先輩にそんなこと絶対しないんですけど、ブーッ!はずれー!って言うのはめちゃくちゃ気持ちよかったです!」とのこと。

 その暁は、初回の順番で数字を全部言い当てて一気に勝利するという、初心者とは思えない快挙を達成した。

 「1回で全部当ててクリアして勝ちました! 練習の時は最下位だったのに、本番では1位! 学習能力が高いのかな?(笑) やりましたー!」と、この笑顔!

​ゲームの様子はこちらの動画をどうぞ!→仮面女子シアター アイドルレポート

​ 「ドメモ」でキャッキャと盛り上がっていた3人とは対照的に、静かに熱く対戦していたのは蒼井と橘だ。

 2人が対戦したのは「ガイスター」。互いの幽霊のコマを将棋のように取り合うゲームだ。幽霊コマには青と赤の2種類があり、相手の青い幽霊コマ全部を取るか自分の青幽霊全部をボードから脱出させる、もしくは自分の赤の幽霊4つ全部を相手に取らせれば勝利となる。相手の幽霊コマが青なのか赤なのかはわからないため、コマの動きから青か赤かを見極める、取りやすい位置に赤幽霊を配置してあえて取らせるなどの頭脳戦・心理戦の要素が強いゲームである。

​ 「ガイスター」に挑戦した蒼井と橘の様子はこちら。

 真剣そのもの! ​両名ともほとんど無言でコマを動かしているが、考えすぎて時々うなり声を発したりもしている。別テーブルの「ドメモ」とは真逆の空気感!

 が、これもまたボードゲームの楽しみ方である。

 ​ゲームの様子はこちらの動画をどうぞ!→仮面女子シアター アイドルレポート

 果たして、その緊迫した勝負の行方は?

 蒼井乃々愛の2連勝! 

 「やった! 難しいと思ったけどわかりやすくて、すごく楽しめました! 相手側のコマが青なのか赤なのか、どれくらい攻めてせめていいのかとかすっごくドキドキしました!」

 ものすごくうれしそう。ゲーム部部長の面目躍如というべきか。

対して、2連敗してしまった橘はガックリ!

「相手のコマをとりすぎても赤が増えて負けちゃうし、その見極めが難しい~! 考えすぎて負けました。これは赤なのかな? どうなのかな? って迷ってるうちに負けちゃいました。2連敗! 悔しい~!」

 本当に悔しそう! また、2人が言うにはマスクで相手の表情が見えずらいのも難しくなった要因らしい。コロナの影響がこんなところにも!

たっぷりと頭を使った後は、何も考えずに楽しめる「ただコルクを落として立てるだけ」のゲームをしてリフレッシュ。ゲームの疲れはゲームで癒す! 最高のサイクル!

最後はみんなで『クイズいいセン行きまSHOW!』

最後は全員でパーティゲーム「クイズいいセン行きまSHOW!」をプレイ! これは問題の答えとなる数字をみんなで出し合い、全員の回答の真ん中くらいの数字を出した人がポイントをもらえるというもの。といっても、出題されるのは「義理チョコといえば金額はいくら?」とか「好きな人にいじわるするのは何歳まで許される?」など、すべて答えがない問題ばかり。つまり、絶対的な正解ではなく他の参加者の答えを予想して平均値……”いいセン”を狙って答えるというゲームなのだ。

一番真ん中になった人には100点、最大と最小の人は空気読めない人として-50点されてしまう。得点が高い人が勝者だが、勝ち負けよりも“とにかく楽しむ!“ というタイプのゲームだろうか。

面白いのは、問題を自由にアレンジして楽しめること。「〇〇ちゃんが考える、付き合ってから結婚に至るまでの期間は?」などの場合、〇〇に参加者の名前をいれて出題できたりするのだ。当然、〇〇さんの回答は本人の恋愛観を反映したものになるわけで、そういった諸々が露わにもなる恐ろしいゲームなのである。もちろん〇〇さんが本当のことを答えるとは限らないが、それはそれで盛り上がるはず!

 答えのないクイズではあるが、いざとなると意外と真剣に考えてしまう。いろいろな問題が出題され盛り上がったゲームの中で、ひときわインパクトのあった問題・回答はこちら。

​「瀬口こころちゃんの脳内の恋人は何人いるでしょうか?」

「えー! わたしですかあ? どうしよう~」と言いつつ、ささっと数字を書く瀬口。他のメンバーも回答し、一斉に答えを出し合う!

瀬口こころ、まさかの脳内恋人85人! 「多すぎるやろ!」と大爆笑が起こる中、迷いない口調で理由を説明する瀬口。

 「どんぐり星の王子さまはたくさんいるんです!」

 どんぐり星の王子様って! 以前からどんぐり大好きっ子の瀬口だが、“どんぐり星の王子”には彼女のどんぐり推しに慣れてるメンバーもお腹を抱えて大爆笑! どんぐり星の王子! しかも85人!

 「どんぐり星の王子様はこれからもどんどん増えていくので、よろしくどんぐり!」(瀬口)

​ あばよ涙、よろしくどんぐり! 一応点数の集計はしたものの、どんぐり星の王子様が全部持ってってしまい勝ち負けとかはどうでもいい感じになってしまった「クイズいいセン行きまSHOW!」。ものすごく楽しいパーティゲームであることは間違いない!

​ ゲームの様子はこちらの動画をどうぞ!→仮面女子シアター アイドルレポート

はじめてのボードゲームカフェ、どうだった?

どんぐり星の王子様の余韻も冷めやらぬまま、初めてのボードゲームカフェの感想をどうぞ!

蒼井乃々愛 「ボードゲームカフェはずっと気になってたので、すごくうれしくて楽しみにしてました! もうテンションが上がっちゃって……また来たいです! お店の中もすごく落ち着く感じで、飲み物もあって、ずっといれちゃいますね。ガイスターがすごい楽しかったし、2勝したので調子にのってます!(笑)。これからもイズガのゲーム部部長としてがんばります!

中村波音 「楽しかったですー! もう1日中いれるような感じで、ゲームをしてたらあっというまでした。もっと長い時間来たいです。ほんとに、1日中いたい! ただ「ドメモ」で1回も1位になれなくて、悔しいので次は絶対1位になりたいです! やりたいゲームいっぱいです!」

瀬口こころ 「すごい量のゲームがあって迷っちゃうんですけど、その人にあったゲームをおすすめしてくれるのもいいなあって思いました。頭脳ゲームも、あまり考えなくていいものもいろいろあったんですけど、「ドメモ」で勝って自分が頭脳ゲームに強いことに気づきました。頭もよくなった気がします! どんぐり星の王子様はいっぱいいるので、これからもよろしくどんぐり!

橘真琴 「ボードゲームに全然くわしくないのでちゃんとできるかなって緊張したんですけど、わかりやすく説明してくださってすごく楽しめました! 初めてでも、ルールを丁寧に説明してくれるとすごくうれしいです。ガイスター……2回負けたのが本当に悔しい! 他のメンバーともまたやりたいです!」

暁成実 「ボードゲームは子供の頃から親戚とやったりしてたんですけど、今回ここでさせていただいて、子供の頃とは違った楽しさがわかりました。「ドメモ」がすごく楽しくて、頭を使うし、人数でルールも少し変わるのでひとつのゲームでいろんな楽しみ方ができるなって。あと、先輩にダメー!とかできてたんで楽しかったです!(笑)。みんなで仲良くわいわいできて、すごく楽しかったです!」

 最後はそれぞれが気になるゲームをもって記念写真! また遊びにきましょう!

​ と終了の雰囲気を出しつつ、みんなで2階にも上がってみた。今はコロナの影響で休止しているが、2階は大人数用に貸し出しも可能な和室なのだ。

「なごむ~!」と、いい匂いの畳の上でくつろぐ「仮面女子:イースターガールズ」メンバー。楽しくリラックスしすぎて時間を忘れてしまうボードゲームカフェ「デザート*スプーン」は、誰もが楽しめる素敵なスポットです!

 

ボードゲームカフェ デザート*スプーン

OPEN 水‐金 13:00~22:00

     土日祝 10:00~22:00

     ※受付は21時まで

     ※社会状況により営業時間変更の場合もあるため、SNS等ご確認ください

    定休日 月・火

住所 大阪市阿倍野区阪南町1-53-20

TEL 090-8209-8582

公式HP https://des-s-art-spoon.com/

​公式Twitter https://twitter.com/dessart_spoon

 

仮面女子:イースターガールズ

大阪ミナミの常設劇場「仮面女子シアター」でほぼ毎日ライブを開催。スカロックを基調としたノリのよい楽曲と、大阪ならではのしゃべりをいかしたMCで盛り上げるステージは必見だ。

公式Twitter https://twitter.com/kamenjoshi_w

蒼井乃々愛 公式Twitter https://twitter.com/nonoa_aoi45

​中村波音 公式Twitter https://twitter.com/nakamura_hanon

橘真琴 公式Twitter https://twitter.com/makoto_tacibana

瀬口こころ 公式Twitter https://twitter.com/seguchi__kokoro

暁成実 公式Twitter https://twitter.com/naru1120_a

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